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のほほん旅日記
植田行政書士事務所

北海道行政書士会 登録番号4443


   
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会社設立専門の行政書士です

   世界を旅した
   行政書士 植田です

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  私は20代の終わりごろ、それまで勤めていた自衛隊を辞め、その隊門の前からバイクで旅に出ました。
  結果としてはそれから1年半にわたる日本一周の旅になり、さらにそれから断続的ながらも足掛け3年の
  海外放浪の旅へと続きます。その旅のつれづれを書きつづってみようと思います。

  題して『のほほん旅日記』 さていかがあいなりますことやら、うまくいきましたら拍手ご喝采!

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 知床旅情 Part2
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 知床探検の2日目。

 人に言われて気がついたが、僕はいつの間にかハイポートの姿勢をとりながら
 歩いていた。

 ハイポートというのは兵士が周囲を警戒しながら進むときの姿勢で、すぐ撃て
 るよう銃を胸の前で斜めに保ちつつ歩くことをいう。

 もちろん銃なぞ持ってはいないのだが、自然にそんな格好をしていたらしい。
 これには一同大笑い。アンタ、やっぱり無意識に熊を警戒してるんだね。



 見上げれば空、左は山、右は海、前後はゴロタ岩。行けども行けどもゴロタ岩
 ばかりが続く。

 人工物は一切ない。建物、車といった文明もないが、ビニール、空き缶、空き瓶
 といったゴミもない。

 見た目は荒涼としているが、清浄といえばこれほど清浄な光景はあるまい。
 神話の時代、エデンの園に海岸があればかくもあらんかという風景である。



 先に同じ道を歩いた人の話として半島の突端まで徒歩3日と聞いていたから、
 食料は往復で1週間分をそれぞれが用意してきた。

 僕は米をたくさん担いで行ったが、経験談として言うならばそれよりもパンの
 方がいい。炊飯の手間が要らないからね。

 水は細い川が何本も流れているから、これは心配ない。

 装備はテントに寝袋、雨具、着替え、タオル、救急用品など普通の登山行と同じ
 でよい。ただしばしば岩を迂回するために海に入らねばならず、足が濡れるので
 靴下の替えは多めに持って行くべし。

 あの半島の道なき道を歩いて突端まで行ってやろうなぞと企てる物好きはそうは
 いまいが、もしいたらその参考にもなろうかと記しておく。




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