私は20代の終わりごろ、それまで勤めていた自衛隊を辞め、その隊門の前からバイクで旅に出ました。 |
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| 行政書士かわらばん Top | のほほん旅日記(18) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 歩け歩けオーストラリア 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 オーストラリアでは歩きましたね。 最初はテントその他キャンプ用品を持って行こうかとか、あの広いオースト ラリアをバイクで、とか考えないでもなかったんですが… キャンプ用品は荷造りしてみたら、祖母が「こねぇな物を担いでヒョットコ ヒョットコ歩いて行くんかえ」とあきれたような声で言ったほどの大荷物に なったので中止。 バイクは輸送料がとんでもなく高かったので、これもやめました。 てなわけでオーストラリアではひたすら歩くことになりました。でもそれで 正解でした。これぞ旅、って気がします。 後に歩くことになるヨーロッパもそうでしたが、オーストラリアもたいてい の町にユースホステルがあるんです。 ですからここでも町と町の間はずいぶん離れているにもかかわらず、旅行者は ヒッチハイクを試みつつ、せっせと歩きます。頭の中ではジョン・デンバーの 「太陽を背に受けて」かなんかが鳴っています。 ≪ヒッチハイク・その1 親指≫ もっとも古典的な方法。ただし、前も後ろも蜃気楼が立つほどの遠くまで1台 も車が見えない所でこれをやっても無意味。自分がアホに思えてきます。 ≪ヒッチハイク・その2 人差し指≫ これはオーストラリアで初めて見ました。やってくる車に背を向けて歩きなが ら人差し指で道路を指差すような格好です。ヨーロッパでは見た覚えがありま せんからオーストラリア独自の方法かもしれません。 ちゃんと名前があって、「Lazy hitchhike」(横着なヒッチハイク)というん だそうです。 ≪ヒッチハイク・その3 段ボール≫ 最近はテレビのCMなんかで見かけるようになりましたね。段ボールに行先を書 いて道端に立つ例のあれ。 何人かかたまって立っていると目立つからいいともいうけど、一緒に立ってい たやつがどんどん拾われていって最後まで自分が残ったりするとみじめです。 ≪ヒッチハイク・その4 向うから≫ オーストラリア人てのは親切でしてね。こちらが何もサインを出してないのに、 歩いてるのを見つけると向うから声をかけてくれたりします。 「Where are you heading for?」(どこへ行くんだ?)って。 こちらがサインを出している時に、ドライバーが自分の目的地とは違う方向だ とちゃんと「俺はこっちへ行くんだ」と自分の行先を手で示しつつ通り過ぎた りします。 私は拾われた車の主の家に泊めてもらったことすらあるんですよ。 オーストラリアは開拓でできあがった国ですから、助けあうのが当たり前って いうのがDNAになっちゃってるんでしょうか。 だとしたら北海道に似ていますね。 のほほん旅日記(19)へ 行政書士かわらばん Topへ |
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