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のほほん旅日記
植田行政書士事務所

北海道行政書士会 登録番号4443


   
札幌市中央区北6条西25丁目3-22
フロンティア625-202号室

電話/FAX:011-612-8952

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会社設立専門の行政書士です

   世界を旅した
   行政書士 植田です

>>>自己紹介

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  私は20代の終わりごろ、それまで勤めていた自衛隊を辞め、その隊門の前からバイクで旅に出ました。
  結果としてはそれから1年半にわたる日本一周の旅になり、さらにそれから断続的ながらも足掛け3年の
  海外放浪の旅へと続きます。その旅のつれづれを書きつづってみようと思います。

  題して『のほほん旅日記』 さていかがあいなりますことやら、うまくいきましたら拍手ご喝采!

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 行政書士かわらばん Top  のほほん旅日記(22)

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 旅の理由
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 足掛け5年も日本と世界を放浪していたなんて言うと、たいていの人は驚いて
 くれる。自己紹介のときの僕のひそかな楽しみである。

 理由を尋ねられることも多いが、でもホント、理由なんてないんである。

 ときどき、「何の計画も立てずによく歩いて来れたもんだ。」なんて言う人が
 いるけど、僕はそのへん実に大雑把な人間で、後先考えないというか考える
 能力がないというか、本当に衝動的に飛び出してしまったのだ。

 買い物では衝動買いなんて絶対にしない小心者のくせに、変なところが大胆
 なんである。危険について考える脳ミソのどこかが欠けているのかもしれん。

 ま、何にせよ旅に出るなら少なくとも金と暇はいります。

 「金か。退職金がまだ残ってら。暇?いつだって暇だあね。あ、行けるわ。」

 と思ったその日にガイドブックを買ってきてパスポートの申請に行っちまった。

 パスポートを待つ間に格安航空券とユーレイルパスを買って、旅行小切手を
 用意してパスポートができた次の日には東京にいて、その翌日飛行機に乗って
 いた。

 旅に出るって、そんなに難しいことかしらん?


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 言葉の問題
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 これもよく尋ねられるけれど、結論から言えば「言葉なんてどうにでもなる」

 決して自慢じゃなくて僕は英検1級を持ってるけど、オーストラリアで初めて
 外国の地を踏んだ時には現地の英語がさっぱりわからなかった。

 後には少し慣れたけど、そしてそれを実感したのはメルボルンの町を歩いて
 いて、ふと聞こえてきたビートルズの「ヘイ・ジュード」の歌詞がごく自然に
 頭にしみこんで来て意味がすーっとわかったとき。こりゃあうれしかった。

 ええと、話を戻す。

 そりゃもちろん何か外国語がしゃべれるんならそれに越したことはないが、
 英語さえできれば世界中どこへ行っても困らない、てのはウソです。

 英語を母国語とする国民なんて世界の人口の5%だもの。ただ世界の公用語
 みたいになってるから空港やホテルでは英語が通じるだけ。そんなこと言や
 日本だって英語は通じる。

 フランスで道連れになったカナダ人の女の子は英語がしゃべれなかった。
 カナダ人が英語を話さないというと「えっ?」て思うけど、彼女はカナダの
 東部=フランス語圏の生まれだったんです。

 ははあ、世界は広いな、我々だけの常識にとらわれちゃいかんな、と思った
 のを覚えております。これも一種のカルチャーショック。


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 続・言葉の問題
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 ただしゃべれなくたってなんとかコミュニケーションはとれるもんです。

 イギリスからフランスへはフェリーで渡ったけど、船を下りたら


Customs

 税関はこちら、とあったのがフランス国内で見た最初で最後の英単語だった。
 それでもちゃんと2週間あちこちをウロウロしてきたんである。

 ま、もっとも『旅の6ヶ国会話集』という強い味方がいたけどね。これは
 重宝しました。

 「大移動…飛行機、船」「小移動…バス、地下鉄」「食事」「病院」
              ↑
     (国によっては「小移動…ラクダ」なんてのもあったぞ)

 などと状況ごとに単語と例文とカタカナでの発音(!)が書いてあったから
 ユースホステルに泊まる時なぞ例文のページを開いて見せ、必要な文を指し
 示せばことは足りるのだ。

 ある日、ユースホステルを探して歩いている時に道に迷って困っていたら、
 オバチャンが通りかかったから捕まえてこの例文指し示し法で尋ねた。

 向こうも例文を指してくるからお互い無言である。そこへふと、「こっち
 ですか?」という短い文が目に入り、カタカナも簡単だったから発音して
 みたところ、これがすらりと通じた。

 今まで無言だった日本人が突然短いながらもちゃんとフランス語を発音した
 からオバチャン驚いて、「ウィ、ウィ」と激しくうなずいたもんだ。

 それからはオバチャン、身振り手振りを交えてしゃべるしゃべる。これが
 不思議とおおよその意味がわかるんですな。

 場所を尋ねる教えるということで気合が一致しているのもあるが、やはり
 コミュニケーションてのはしゃべることなんだなぁ、と思った次第であり
 ます。



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