私は20代の終わりごろ、それまで勤めていた自衛隊を辞め、その隊門の前からバイクで旅に出ました。 |
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| 行政書士かわらばん Top | のほほん旅日記(26) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 日本語ハドウ聞コエマシタカ? 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 メルボルンで一軒家をシェアして住んでいたときに、用事があって日本へ国際 電話をかけたことがある。時差は2時間しかないからこれは気にしなくていい。 かけた相手は日本での放浪中に知り合った旅仲間の女の子。 「あら、植田クン。今どこ?」 当然のように放浪中だと思ってるな。実際そうだけど。 「メルボルン」と答えると、 「え?なに?これ、国際電話なの!?」君があわてることはない。 てなことを話していると、同居している学生3人がみな集まってきた。 黙って私の日本語に聞き耳を立てている。 外国人に囲まれて日本語をしゃべるってのも妙な気分であります。 受話器を置くと、「ふ〜む…」と首を振りながら散っていった。 ルーシーが「あれが日本語なのね。」とつぶやいた。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 さあ数えよう 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 はたしてその夜は日本語講座になってしまった。 はい、では日本語での数え方を教えるときのやり方です。読者の皆さんの役に 立つのかどうか知りませんが、私の備忘録として。 数字の1を教えるには、A mosquito(蚊が1匹)と言ってから、プイ〜ンと効果 音を入れて、bite your arm.(腕を刺した) What do you feel?(どんな感じがする?)と聞きます。 相手は当然、itchy(かゆい)と答えるから、すかさず 「ホラ、今日本語で1を発音した」 と言ってやればよい。かゆい、って英語で「イーチー」なんですね。 2はknee(ひざ)だから、膝小僧を指差して What is this? 3=Red round one rising up every morning from east.(毎朝東から昇って くる赤くて丸いもの)=sunですね。 こんな風に日本語の発音によく似た英単語をクイズにして答えさせるのであり ます。答えを言えばそれが日本語の数字の発音になっているというわけ。 6はA big stone=rock 7は親指を立ててヒッチハイクの真似をして、「これ、何だ?」 hitch! てな 具合。 8=潜水艦の出入り口=hatch doorなんて答えるやつがいる。 9=アルファベットの17番目=Q 欧米人でもアルファベットの何番目と言われたら、いちいち指を折って数える んですね。パッと出てくるもんじゃないんだ。これ新発見。 10=イスラエルの国民=Jew これは旅の途中のあちこちでウケました。 クイズですから相手は面白がって「次は?」なんていくらでも聞きたがります。 また、日本語では「11=10+1」「12=10+2」と発音しますけど、 英語では「11」「12」にだけは特別な言葉をあてがいます。 その理由を欧米人が意外と知らない。 これは12進法のなごりなんですね。このことを教えてやると、 「俺たち欧米人が英語について知らないことをこいつは知っている。」 と、尊敬のまなざしで見られます。 その晩も、わが同居人ルーシーは熱心にノートをとっておりました。 のほほん旅日記(27)へ 行政書士かわらばん Topへ |
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