飲食店開業 札幌

札幌で飲食店を開く人のためのサイト

TEL:080-6070-8952

〒064-0809 札幌市中央区南9条西13丁目1-20-802

お酒の輸入業を始めたい

 トップページ > 飲食店開業あれこれ > お酒の輸入業を始めたい

区切り線

≪質問≫
海外旅行であるお酒に出会ったことがきっかけで、輸入業を始めたいと思うようになり
ました。しかしながら現在はただの事務職で、営業ルートもなければ知識も皆無です。

できればインターネットでの販売と平行して、レストランや酒店などに卸せたらと考え
ているのですが、その場合、商品の販売権などは仕入先との契約がないといけないので
しょうか? また酒類販売免許や食品販売許可などは、ある程度の経験実績がないと取
得は困難なのでしょうか?


≪回答≫
海外旅行で出会った酒…いいですね、思い出の1本。私も世界の各地で酔っ払った思い
出があります。タイのメコンウィスキー、スペインの無銘ワイン、ドイツでは町ごとに
醸造所があって町ごとに違う味のビ−ルが楽しめたものです。もう一度行きたいナ。

さて、お尋ねの酒の輸入業ですが、まずあなたがすることは仕入先の醸造所を見つける
ことです。お目当てのメーカーへ手紙を書くなりして(今ならインターネットという手
もありますね)、取引をしたい旨を伝えて交渉開始。外国語で交渉なんて大変でしょう
けど。

東京だったら大使館・領事館がたくさんありますから、そこへ行けば紹介してくれる場
合もありますが、地方都市にお住まいではちと難しいか。

スッタモンダの交渉を重ねて契約成立、となったら次は運送業者を探しましょう。
輸送については大きく3つにわかれるとお考えください。

その国の港を出るまではメーカーの責任(契約にもよりますが)。日本の港に着くまで
は運送業者の責任(通関手続も含む)。港からはあなたの分担です。運送業者について
は、大手(日本通運とか)はもちろんしっかりしていて安心ですが、正直言って高い。
中小業者は安いけど、それなりにリスクがある。どの業者にするかはあなたの情報収集
能力にかかってきます。

とまあ、個人で輸入をするとなるとかくの如くなかなかの苦労です。
逆にアメリカ・カリフォルニアには個人経営のワイナリーがたくさんあって、たいてい
ホームページを開いており、「世界各地へお届けします」と書いてあります。これなら
楽チン。

■ちょっと道草
カリフォルニア・ワインといえば、以前は安酒の代名詞でしたが、最近めきめき腕を上
げて世界ワインコンクールで優勝するものまで現れました。
「カリフォルニア・ワイン=安酒」の時代にレストランでこれを売っていた者としては
感慨深いものがあります。

さてさて、話を戻します
個人輸入は面倒です、というお話でした。いっそのこと輸入は専門の商社に任せて、何
か特徴を出した小売に徹するというのも選択肢ではありませんか?

いくらブームになろうがヌーボーなぞは扱わん、うちはヴィンテージ専門で行くとか、
ポルトガルワイン専門店です、とか。これも考えてみようというのなら、講談社から出
ている『世界の銘酒事典』の巻末に商社が並んでいます。ご参考までに。

次のご質問の酒販免許ですが、これは原則として、経験年数が許可の条件になっていま
す。少なくとも2年間、酒店なり飲食店なりに勤めた経験がいるのです。もっともこれ
は経験者を雇うか、あなたが酒販組合の講習会を受けることで解決します。

ついでながら、インターネットでの販売をお考えなら、ホームページ上に『特定商取引
法に基づく表示』をお忘れなく。


≪お客様の声≫
お忙しいところご丁寧にお答えいただきましてありがとうございます。勉強して何とか
なるものなら、いくらでも努力を…と思っていたのですが、それだけでは難しいようで
すね。もう少しじっくり検討したいと思います。


                       植田行政書士事務所トップページへ

                             飲食店開業あれこれへ

バナースペース

植田行政書士事務所

〒064-0809
札幌市中央区南9条
西13丁目1-20-802

TEL
080-6070-8952